薄毛の人はチェック!正しいシャンプーの仕方を11項目にまとめてみた
生まれてから今もこれからも毎日やり続ける習慣。そんな当たり前なことの1つがシャンプーですが、実際にちゃんとしたやり方を教わったという人は少ないと思います。
そして、もし間違ったシャンプーのやり方をしているのだとしたら、本来なら髪や頭皮を清潔に保つためのはずがその結果、抜け毛、薄毛の原因を作ってしまっているかもしれません。
というわけで今回は抜け毛の原因のひとつになり得るシャンプーの正しい方法をまとめてみました。
- 正しいシャンプーのやり方が知りたい
- 抜け毛が増えてきて不安
- 頭をしっかりと洗っているのにかゆくなる
というあなたは是非自分が間違ったシャンプーをしていないかチェックしてみて下さい。
Contents
洗う前のワンポイント
さっそくシャンプーのやり方を・・・となるところですが、シャンプーに入る前にまずしておくといいワンポイントがあるので先に紹介していきます。
なんでもちょっとした手間をかけることで結果は大きく変わってきますよね。是非チェックしていきましょう。
1、洗う前にブラッシングすると泡立ちやすくなる
特に男性はしている人が少ないと思いますが、お風呂に入る前にまず髪をとかしておくとシャンプーがしやすくなります。
一日過ごすと髪の毛にはたくさんのホコリや汚れが付いています。それらは水に濡れると固まって取れにくくなるので、シャワーの前にヘアブラシやクシでブラッシングしておくことであらかたの汚れをキレイに落としておきましょう。
また整髪料を付けている人もいますよね。ワックスやムースなどが付いているとやはり泡立ちが悪い原因になりますが、ブラッシングすることである程度落とすことが出来ます。
男性はブラシなどを持っていない人が多いと思いますが、100円ショップの物でも十分なので、髪が短めだという人も一度試してみてください。
2、炭酸水でマッサージ
今多くの美容室やサロンで炭酸スパが流行っていますが、炭酸水に含まれている二酸化炭素は血行を良くする働きがあり、さらに炭酸の細かい泡が頭皮の汚れを落としてくれるので発毛に効果が期待されています。
シャンプーをする前に市販で売っている炭酸水などを使って頭皮にかけ、マッサージしていきます。また、シャンプーする時も炭酸水で泡立てれば自宅でカンタンに炭酸シャンプーが出来ます。
さらに、冷水をかけることにより血管が刺激され血行が良くなると言われているので、炭酸水を冷やしておくと一石二鳥です。是非試してみて下さい。
ちなみに、市販の炭酸水を選ぶ場合は純粋な炭酸水を選びましょう。サイダー系の甘みがあるものや、レモンなどの味が付いているものは頭皮に刺激を与えてしまうので注意です。
シャンプーのやり方
さて、では早速正しいシャンプーのやり方のポイントを紹介していきます。
4つのポイントにまとめてみたのでチェックしていきましょう。
3、泡で洗う
シャンプーの薬液を直接頭に付けてしまう人がいますが、原液はとても洗浄力が強いので肌にはとても良くありません。
なので必ず両手でしっかりと泡立ててから、泡を頭にのせるようにしていきましょう。
泡立てるのが難しい場合は100円ショップなどに泡だてネットが売っているので使ってみるのもいいですね。
4、指先で頭皮をさする
毎日髪を洗って清潔に保つことは大切です。しかし、実際にはそこまで髪の毛が汚れているわけではありませんよね。なので、そこまで熱心にゴシゴシと洗う必要はありません。
シャンプーの目的ですが、髪の毛自体を洗うというよりは、頭皮に詰まってしまった油や汚れを取るようなイメージになります。
爪が当たらないように、指の平で頭皮のよごれを押し出すようなイメージで洗っていきましょう。
5、生え際はデリケート
生え際の髪の毛はとてもデリケートです。また、これから生えてこようとしている細い毛が多くある部分です。
そんな生え際ラインを全体と同じようにゴシゴシと強く洗ってしまうと、細い毛が抜けていってしまいます。
しかし、デリケートだからこそしっかり洗いたい部分でもあるので、人差し指と中指の2本を使って、力を抜いて丁寧に洗っていって下さい。
6、シャンプーよりすすぎが大事
薄毛対策にとシャンプーだけを一生懸命しがちですが、抜け毛やかゆみになる原因は「しっかり洗えてない」よりも「シャンプーが頭皮に残ってしまっている」ということで多く起こります。つまり、実はシャンプーよりもすすぎの方が大事だということなんですね。
よく「泡が落ちればそれでOK!」と思ってササッと流して終わりにしてしまう人が多いようですが、実際は目に見えないシャンプー剤が頭皮にぎっしり残っています。
シャンプーに5分かけたとしたらすすぎは5分以上かけましょう。育毛のためにとどれだけシャンプーを丁寧にしても、すすげていないだけで逆効果になってしまいます。
ヘアケア
シャンプーが終わったらその後のケアをしていきます。
男性は特に髪の毛のダメージに対しては興味がないというかあまり気にしない人が多く、頭皮にばかり意識がいきがちです。しかし、髪が傷んだりケアをしないでいると、髪の毛が細くなっていったり、ハリやコシがなくなりヘタっとなってしまいます。
そうなると、同じ髪の毛のスカスカに、実際の本数よりも少なく見えてきてしまいますよね。なのでこちらもしっかりとチェックしていきましょう。
7、リンスは頭皮に付けない
リンスやトリートメントは髪の毛を保護するものです。男性はあまりしない人も多いと思いますが傷んだ髪の毛に潤いを与えていくので髪が細くなってきた人はしっかりとケアしていきましょう。
また、リンス・コンディショナーは髪の毛の周りをコーティングするものですが、地肌に付けてしまうと地肌もコーティングされてしまい、毛穴にも詰まってしまいます。
さらに根本部分は生えてきたばかりでダメージもないので、リンスやコンディショナーは髪の毛の先だけに付けるようにし、決して頭皮には付かないようにしましょう。
8、頭皮マッサージ
髪の毛を生やすにはそのための栄養が必要です。そしてその栄養は血で与えられるわけですが、血行が悪いと頭皮が硬くなり髪の毛に栄養がいかなくなってしまいます。
なので頭皮マッサージをして血行を良くし、柔らかくしてあげることで髪の毛が生えやすい状況を作ってあげることも大切です。
ツボは頭の中心ラインにあるので、うなじや頭頂部分を親指で押していき、生え際は爪で肌を傷つけないように指の平で頭を揉むようにマッサージしていきます。
また、濡れタオルを電子レンジで温めてホットタオルを作り、頭に載せても同様の効果が期待出来そうですね。
乾かし方
「家に帰るまでが遠足です」とよく言いますが、最後まで気を抜かないという意味ではこの言葉の通り「乾かすまでが薄毛対策」といえます。
乾かし方もちょっとしたポイントがあるのですが知らない人も多いと思います。こちらもチェックしていきましょう。
9、自然乾燥は☓
男性は特にドライヤーでしっかり乾かしている人が少なそうなイメージですが、これは髪にも頭皮にも良くありません。
濡れたままでいると雑菌が繁殖してしまいやすいですし、その分髪も痛みます。なのでしっかりと乾かしましょう。
また一番のポイントですが、お風呂から出たらタオルでしっかりと頭を拭くこと。これも面倒くさくてササッとしかやらない人がいますが、タオルであらかた水分を取って置いたほうが乾かすのも結果楽になります。
10、すぐにドライヤーしない
髪の毛は魚のウロコのような構造になっています。これをキューティクルと言いますが、シャンプー後にはこのキューティクルが開いている状態になります。
そこにドライヤーで熱を与えてしまうと髪の毛にダメージを与えてしまうので、お風呂あがりにすぐドライヤーをするのではなく、数分時間を置いてキューティクルが閉じてからドライヤーをしましょう。
待つのがめんどくさかったり急いでいる場合は、ドライヤーを出来るだけ遠ざけて乾かしたり、始めは冷風にして乾かすなど、直接熱を与えないようにすることでも対策出来ます。
11、トップを立たせるように乾かす。
薄毛は髪の毛のセット次第で見え方が全然変わってきますよね。しかし、ワックスなどの整髪料で頑張らずとも実はドライヤーのかけかたで十分形をつくることが出来ます。
髪の毛は濡れているときは動きがつきやすいのですが、乾いてしまうと形が固定されてしまいます。濡れたまま自然乾燥などしてベッタリとした状態で形付いてしまった髪の毛を立たせるのは難しいですよね。ワックスで立てても昼にはまたベッタリしてしまうなんて経験ありませんか?
つまり、逆に形を作りながら乾かせば、その状態で固定することが出来るんです。
というわけで、ドライヤーをかける時は頭の頭頂部分を持ち上げながら乾かしていきましょう。また、完全に乾いていないと寝癖になるので、濡れ残りのないようにします。
まとめ
以上薄毛に悩む人への正しいシャンプーの方法まとめでした。
毎日するシャンプーはちょっと面倒くさく思いがちになってしまいますが、髪の毛に直接影響する部分です。
これらは基本的なことかもしれませんが、しっかり習慣付けていきましょう!
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