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こんなにあるの?!10代から注意したい若はげになる8つの原因

いつからこんな言葉が出来たのかは分かりませんが、その名の通り、まだ若いのに薄毛になってしまう「若はげ」になる人が多くいます。

一般的には歳を取るにつれて薄毛になっていくわけですが、いろんな要因により早い人だとなんと10代から薄毛が進行していってしまうのがこの若はげの特徴です。

特に若い人は周りからバカにされたりネタにされたり、「このままいったら数年後にはどうなってるんだろう」と不安になりますし、その結果自信がなくなって人とのコミュニケーションを避けるようになったり外出すら億劫になるほど深刻な悩みになってしまいます。

 

しかし、若はげになってしまったのにはやはり原因があります。なので「どうしておればっかり・・・」と卑屈にならずに、今一度若はげになった原因を見つめなおして、今からでもしっかりと対策をしていくことが重要です。

というわけで今回は若くして薄毛になってしまう原因をまとめてみました。是非自分に当てはまる物がないかチェックして見てください。

1,夜更かし

友達と朝まで遊びにいったりするのはもちろん、遅くまでゲームをしていたり、また夜の仕事や徹夜で勉強など、とにかく寝るのが遅くなってしまい生活リズムがどうしても狂いがちになってしまう人が多くいますが、この夜更かしが髪の毛に与える影響はとても強く、薄毛になってしまう原因になってしまいます。

髪の毛はどんな時に育つのかというと、寝ている時に育ちます。そして、その中でも特に育ちやすい時間帯が22時〜翌1時と言われています。

思っているよりも結構早い時間帯に寝る必要があるので、なかなかこの時間帯にはどうしても寝られない人もいるかと思いますが、出来るだけ早めに、少しでも長めに十分な睡眠を取り、また朝は日の光を浴びることで、健康な髪の毛を育てていくことが出来ます。

2,シャンプーのすすぎ残し

特に若い人ほどお風呂が嫌いですよね。湯船に浸からずにザッとシャワーを浴びてすぐに出る人も多いかもしれません。

そんな中で、シャンプーをサボってしまう時もあると思います。が、実はこれは薄毛にそこまで関係ありません。重要なのは、シャンプーをした時に頭皮にシャンプー剤が残ってしまうこと。これも抜け毛になりやすい原因です。

若はげで悩みだしたらまずはシャンプーばかりに注目してしまいますが、普通に生活しているだけではそこまで汚れることもありません。ですが、このシャンプー剤が残ると、フケやかゆみ、はたまた炎症を引き起こすこともあり、せっかく抜け毛対策にと頑張ってシャンプーしてもすすぎ残しがあれば逆効果になってしまうんです。

シャンプーをしたら、自分が思っているよりも長い時間をすすぎに使いましょう。泡が落ちればいいと思うかもしれませんが、見えないシャンプー剤が頭皮にたくさん残っています。

3,ヘアカラー

若いころに髪の毛を染めていた人でハゲてしまう人はたくさんいます。

特にブリーチは注意です。髪の毛を数分で真っ白に脱色させるほど強い薬剤なので、頭皮に付ければもちろん毛根もやられていってしまいます。

若はげで不安な人は絶対にブリーチを避けましょう。また、それでもどうしても髪の毛を染めたいという人は、美容室によって出来るか変わりますが、根本から少し離してカラー剤を塗ってもらえるように頼んでしまいましょう。

そうすれば地肌に付きませんので頭皮は守れます。根本が黒いままにはなってしまいますが、そこは若はげ対策のため我慢です。

4,タバコ

「タバコを吸うと成長を妨げる」とはよく言われますが、その中でも髪の毛は体の中でとても影響が出やすい部分と言われています。

タバコを吸うと血流が悪くなってしまい、それにより体中に栄養を届けづらくなってしまいます。そうなると、体の仕組みとしてもっとも栄養を届けないといけない心臓や脳、その他の重要な臓器へ優先的に栄養を届けようとするので、特に命に関わりのない髪の毛や爪への栄養は後回しになってしまいます。

それにより爪が割れてしまったり、抜け毛が増えるなどの影響が出てきてしまいます。健康のための禁煙は分かっていてもなかなか難しいですが、髪の毛のためだと心に誓い、これを機会に禁煙してみましょう。

5,お酒

血行を下げる原因としてお酒も原因になります。

しかし、適量のお酒はリラックス効果もあり問題はありません。気をつけたいのは飲み過ぎることですね。

泥酔するほど飲んでしまうと髪の毛にも栄養が行き渡りませんし、しっかりと睡眠をとっても体を回復させるのが最優先になってしまい、髪を生やす機能が正常に働きません。

6,栄養不足

髪の毛を生やすためには何が一番必要でしょうか。それは、紛れも無く「栄養」です。

基本栄養は食事からとります。髪の毛を生やすにはビタミン・ミネラル・亜鉛が重要なので、それらをバランスよく取っていくことで毛根までにも十分な栄養を与えることが出来ます。

 

また、タバコでも伝えた通り、栄養が不足してしまえば優先的な臓器に栄養を回してしまい髪の毛には栄養が行き渡らなくなります。

そうなると毛根もどんどん小さくなっていき、その結果髪の毛が細く、抜けやすい状態になり、新たに発毛することもなくなってしまいます。よく過度なダイエットをしているようなかなり痩せている人で髪の毛も薄くなってしまっている人を見たことがありませんか?

当たり前なことですが、朝昼晩しっかりとご飯を食べ、ファーストフードやカップラーメンなどで栄養が偏らないようにしていかないと薄毛の原因になってしまいます。

7,男性ホルモン

男性がハゲやすくて女性はハゲにくいですよね。

さらに、体毛が多い人で薄毛の人が多く感じます。

また、ある研究では睾丸を摘出された男性の薄毛が改善されたというような報告があります。

 

これらの通り、薄毛には男性ホルモンが大きく関係しているといえますが、実際には男性ホルモンのせいではなく、血液の中に含まれる「5a還元酵素」という物質が男性ホルモンを「ジヒロテストステロン」という悪玉ホルモンに変えてしまうということが原因としてあげられています。

つまり、男性ホルモンが悪性に変わってしまうと抜け毛の原因になってしまうということと言えます。

改善するにはこれらの方法があげられています。

  1. 規則正しい生活
  2. 有酸素運動

規則正しい生活は上記でも上げた通り、十分な睡眠とバランスのいい食事を。

有酸素運動は自宅でもカンタンに出来るので始めてみましょう。

また、男性ホルモンを悪玉化させないためにはフィナステリドとミノキシジルという成分が有効で、薄毛専門のクリニックで処方してもらうことが出来ます。

AGAスキンクリニックの公式サイトはこちら

実際にカウンセリングを見学したレポはこちら→AGAスキンクリニックを見学してきた

8,遺伝

ハゲは遺伝する。これは昔から言われていることですし、やはり周りを見渡しても薄毛の息子は薄毛になることが多くあります。

なのでしょうがないと諦めたり、親を恨んだりしてしまうこともあるかもしれませんが、もちろん親が薄毛だからといって自分が必ずハゲるというわけではありません。遺伝で引き継がれるのは薄毛ではなく、正確には「ハゲやすい体質」が引き継がれます。

つまり、この記事で紹介したようなハゲる原因をよく知り、しっかりと対策をすることで、遺伝でハゲることを回避することも事実出来ます。

まとめ

以上若はげの原因でした。

若いころは特に「大丈夫だべ!」と細かいことは気にしないし、日々の不摂生も平気でしてしまいますが、そういった細かいことの積み重ねが若はげという結果を引き起こしてしまいます。

 

また人の体質には個人差があります。つまりハゲやすい人とハゲにくい人がいるということです。

よくこれらの原因になるようなことを周りのみんなもしているからといって、対策しても意味ないだろうと諦めてしまう人がいるかもしれませんが、若はげが進行してきたということは自分は髪に影響を受けやすいことを自覚して、是非ポジティブに対策していってみてください。

 - お悩み別☆薄毛の改善方法

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